屋根に開いた大きな穴。
壁も一部がなくなり、鉄骨がむき出しになっています。
17日午前、奈良市のLPガスを扱う工場で爆発事故が発生しました。
屋根や壁の破片は隣の住宅の敷地にも散乱。
建物の窓ガラスが割れていました。
消防に、工場の従業員から「LPガスの検査場で何かがガスに引火して爆発した」と通報があったのは午前10時ごろのこと。
現場は、名阪国道針インターチェンジ近くにあるLPガスの容器などを検査する工場。
内部には大小さまざまなガスボンベが多数保管されているのが確認できます。
近所の人が撮影した爆発直後の様子。
煙が収まったように見えた次の瞬間、白煙がもくもくと上がっていきました。
撮影者:
突然ドンっていう音がしたので、最初は地震かなと思ったが、全く揺れないので、慌てて外出て確認したら白い煙が上がっていたので動画を回した。今まで聞いたことがないくらい大きな音だった。
また、この写真を撮った自動車販売店を営む人は「事務所でパソコン業務をやっている時、すごいドンという地響きと建物全体が揺れた感じがしたので、もしかしたら工場内で爆発があったのかなと思って外に出ると、白煙が大きく上がっていた」と話しました。
その後、店を訪れた警察官から「ガス漏れしているので家の中で待機してください」と言われたといいます。
爆発後ガスのにおいが充満したため、警察は付近の住民に火を使わず、屋内に待機するよう呼びかけました。
現場近くの幼稚園では、職員と子供たちが小学校の体育館に一時避難したということです。
警察によりますと、当時、工場には9人の従業員がいましたが、けがをした人はおらず、消火器を使って初期消火に当たっていたということです。
爆発の原因はまだ分かっていませんが、警察はガスが爆発した疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
