愛媛県松山市の中心部にある商店街「銀天街」で、書店が約4年半ぶりに書店が復活します。直木賞作家で「愛媛・伊予観光大使」を務める今村翔吾さんが書店「ほんまる銀天街」を11月1日にオープンすることがわかりました。
「銀天街」は、75年に渡って営業した「明屋書店松山本店」が建物の老朽化のため閉店して以降、書店がない状態が続いています。
新しい書店の運営会社によりますと、松山市で1年半前に開かれた今村さんの講演会で「商店街にもう一度、本屋を作ってほしい」と高校生が訴えたことを受けて、準備が進められきたということです。
「ほんまる銀天街」は文芸書や雑誌などを販売する通常の書店に加えて、本棚の一角を貸し出す「シェア型書店」も設けられ、棚主の愛読書や専門書など様々な本が並ぶ仕組みになっています。
出店する場所は「銀天街」のほぼ真ん中にあるアーケード内。実は、かつて老舗の書店が営業していた場所でした。
読書離れやデジタル化などによって書店が減少する中、この場所から本を通じた新たなにぎわいの創出も期待されます。
20代の男性:
「前ありましたよね、本屋さん。明屋書店。(新しい書店に)行くと思います」
30代の女性:
「銀天街とか若者が少なくなってきてると思うので、若者が集まれる場所の一つになればいいなと」
「ほんまる」のオープンは東京・神保町に続く2店舗目。オーナーの今村さんは「再び松山の方々の日常に寄り添えるように、今を生きる若者の新たな日常になれるように。そのような書店にしていく」としています。
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