愛媛県久万高原町の消防団で、通帳を管理していた男性班長が、活動費から現金約100万円を着服し私的に使っていたとして、懲戒免職にされたことが17日に発表されました。男性は「生活費に困ってやった」と話しているとしています。
懲戒免職されたのは久万高原町消防団の男性班長(60代)。処分は16日付けです。
久万高原町消防本部によりますと、男性班長は2019年から今年3月までの間、自らが管理する消防団の通帳と印鑑を悪用し、活動費100万円あまりを着服し私的に使ったとしています。
この不祥事は、班の会計担当を別の団員と交代する際、男性班長が通帳の提出をはぐらかすなどしたため、通帳を再発行したところ残高がないことが分かり、調査して発覚しました。
男性班長は「生活費に困ってやった」と話していて、懲戒免職されました。この一方、全額が弁済されたことから刑事告訴を見送っています。
消防団は再発防止策として、団員を対象に公金の取り扱いの研修を行うとともに、会計事務を複数人でチェックするとしていて、町民の信頼の回復に取り組むとしています。
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