一般社団法人日本損害保険協会は16日、人身事故件数が多い「交通事故多発交差点マップ」の最新版を公表し、福岡県内では北九州市の安部山入口交差点がワーストとなりました。
協会は交通事故の防止などを目的に全国の交通事故多発交差点マップを公表していて、今年も警察の協力を得て2025年の交通事故データをもとに都道府県ごとに人身事故件数が多い交差点を明らかにし、特徴や予防策などを示しています。
それによりますと、福岡県内のワースト1位は人身事故が12件あった安部山入口交差点(北九州市小倉南区)で、2024年に続いてランク入りしました。
車線数が多く勾配がある交差点で、安全確認不足のまま右折して対向車と衝突する事故などが発生しているということです。
協会は「特に西方向から右折するときは、右折車線が2車線あり、他の右折車で対向車の安全確認が難しいので、安全確認をしっかりしてほしい」と呼びかけています。
福岡県内の「危ない交差点」ワースト2位~5位は以下の通り(数字は事故件数)です。
■ワースト2位
渡辺通1丁目交差点(福岡市中央区)11件
■ワースト3位
針摺交差点(筑紫野市)10件
■ワースト4位
渡辺通4丁目交差点(福岡市中央区)8件
祇園町交差点(福岡市博多区)8件
空港口交差点(福岡市博多区)8件
新二又瀬橋交差点(福岡市東区)8件
福岡市城南区片江1丁目9番5号付近交差点 8件
徳重交差点(宗像市)8件
本城(古開)交差点(北九州市八幡西区)8件
協会によりますと福岡県内では2025年、人身事故件数は17368件、死傷者は22101人といずれも前の年より減っているということです。
