台風の卵である熱帯低気圧が南の海上にあり、このあと12時間以内には勢力を強めて台風になると予想されています。
シルバーウィークの天気に大きく影響を与える可能性のある台風と秋雨前線。
片平気象予報士の解説です。
■このあと12時間以内には勢力を強めて台風になると予想
16日午後3時時点で、熱帯低気圧の位置はマリアナ諸島のすぐ東の海上にあります。
『間もなく台風になる』とお伝えしてから2日ほど経ちますが、まだ台風にはなっていません。
予想ではこのあと発達してくる見通しですが、台風と呼べるほどには発達していない状態が続いています。
ただ、現在の見通しでも間もなく台風になる可能性は高く、このあと12時間以内には勢力を強めて台風になると予想されています。
日本からは離れていますが、このあとは北上を続けてくる見通しです。
■最も西側のコースを通った場合は関西や関東付近を
あす=17日は北へ進み、18日から19日にかけて進路を次第に西寄りに変え、東京都の小笠原諸島の近くを通過していく見込みです。
最も西側のコースを通った場合、20日から21日にかけて関西のすぐ近くを通過したり、場合によっては関東付近を進んだりする可能性も出てきています。
一方で、最も東側のコースを進むと関東からはずいぶん離れた海上を通るため、影響はそれほど大きくならない見込みです。
シルバーウィークのタイミングにどれだけ影響があるかは、まだはっきりとは言えない状況です。
■近畿地方は、日中は日が差す時間帯も
16日午後5時現在の雨雲の様子を見ると、近畿地方の近くに秋雨前線があり、あちらこちらで雨が降っています。一部では雨脚が強まっているところもあります。
この雨は今夜のうちにいったん上がりますが、あす=17日は晴れ間が出てもにわか雨の可能性があり、変わりやすい天気となりそうです。
あす=17日の近畿地方は、日中は日が差す時間帯もありそうです。
しかし、お出かけの際に晴れているからと傘を持たずに出かけると、にわか雨が降る可能性があります。
午後を中心に、あちらこちらでにわか雨がありそうなので、天気の急変にご注意ください。折りたたみの傘などがあると良いでしょう。
■昼間の気温は30度以上になるところも
あす=17日の朝の気温は今朝とあまり変わらず、22度から23度くらいのところが多くなりそうです。
昼間の気温は晴れ間が出るため、30度以上になるところもあるでしょう。
このように、暑くなったり寒くなったりと気温が変動しますので、体調管理には十分お気をつけください。
この先、シルバーウィークの頃にかけても、ぐずついた天気のところが多くなる見通しです。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年9月16日放送)
