秋の訪れとともに愛媛県でもスーパーなどに新米が並び始めています。去年は販売価格の高騰が家計を直撃したものの今年は大幅に値下がりし、古米との逆転現象が起きています。松山市内のスーパーを16日に状況を聞きました。
内木敦也キャスター:
「お米コーナー。新米のシールが貼られたコメが並んでいますが、税抜きで2000円台になっています」
松山市内のスーパー「木村チェーン朝生田店」。今年も新米が店頭で8月下旬から並び始めました。
愛媛産の精米したコシヒカリの販売価格は5キロ3218円(税込)。去年は5162円で約2000円安くなっています。
利用客女性:
「安くなってる。助かります」
「家族4人なので家計的には大きい」
去年は米の価格高騰が家計や飲食店を直撃しましたが、今年の新米が安くなった理由は…
木村チェーン・衣川裕樹専務:
「今年は天候も良かったし、米の産地も色んな所で数多く生産できているみたいだったので、それが価格が下がっている要素」
この一方、今年も店頭に並ぶ前年の2025年産の米の販売価格は3000~4000円台。新米より古米のほうが高い「逆転現象」が起きていました。
利用客:
「新米の方が安くなっているので、新米を選ぶようになっている」
全国ではこの逆転現象によって古米の在庫が残る状況も懸念されているものの、木村チェーンの衣川裕樹専務は「客は銘柄で選んでいるので、古米だから売れてないということではない」と話し、大きな影響はないとしています。
愛媛県内でも米の収穫が進み、さらに出回る新米。衣川専務は今後の価格は「今よりはもう少し下がるとは思うが、極端には下がらない」との見通しを示しました。
背景に国内の各地で記録的な豪雨があったことなどを挙げていて、販売価格は下げ止まり傾向で、全体では5キロ2500円程度に落ち着くと予想しています。
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