養殖カキの大量死のリスクが極めて高まっているとして、県が発表している最も高いレベルの「厳戒アラート」の対象が県内3つの海域に拡大されました。
県は、昨シーズンのカキの大量死を受けて、今年度から海水温や酸素濃度をもとに大量死のリスクを評価し、「注意」「警戒」「厳戒」の3段階でアラートを発表しています。
今月9日には、広島湾北中部の海域で海中の酸素濃度が低下し、大量死のリスクが極めて高まったとして、今年度初めて「厳戒アラート」が発表されていました。
県は16日、広島湾北中部に加えて、西部と南部・呉湾の海域でも水温と身入りの状態が「厳戒」の基準に達したとして、対象を3つの海域に拡大。
3つの海域では水温が下がり始めた上に、死ぬリスクの高い成熟状態のカキが確認されています。
今月14日と15日の調査では顕著な大量死は確認されていないということですが、県は養殖業者に対し、必要に応じていかだの移動などの対策を早めに行うよう呼びかけています。
