8日は名古屋で危険な雨が降り、線状降水帯が発生しました。
今日9日も危険な雨エリアが東海地方を中心に広がり、東へ移動する予想です。
午後は東海地方だけでなく、関東にも影響が広がりそうです。
秋雨前線の勢い止まらず…東海で線状降水帯発生のおそれ
今回の大雨の原因は、秋雨前線上で再発達した元台風24号です。
この低気圧は発達した雨雲を伴いながら東へ進むため、まとまった雨域が東海から関東へ移動する見込みです。
大雨のかたまりが近づいてくるようなイメージで、雨が降り始めると一気に強まるおそれがあります。
特に東海地方では線状降水帯半日前予測情報が発表されているので、注意が必要です。
線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は以下のとおりです。
静岡県 9日夜遅くにかけて
愛知県 9日夜のはじめ頃にかけて
岐阜県 9日夜のはじめ頃にかけて
三重県 9日夕方にかけて
今夜は都心でも大雨か
危険な雨エリアは午後にかけて東へ移動し、帰宅時間帯から夜遅くにかけては関東でも雨が強まりそうです。
気象庁スーパーコンピューターの予想によると、東京都心や横浜市、先日豪雨被害を受けた千葉市でも激しい雨の降るおそれがあります。
断続的に雨が強まることで、川の増水や氾濫、道路の冠水などの危険が高まります。
また、これまでの雨で地盤が緩んでいる地域では、少ない雨でも土砂災害が発生する可能性が出てきます。
今後の雨の状況によっては、短時間で災害の危険度が高まるおそれがあります。
昼間は雨が弱くても、帰宅時間帯から夜にかけて急に雨脚が強まり、「気づけば大雨」となる可能性もあります。
最新の気象情報を確認し、安全な行動を心がけてください。
【執筆:フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉】

