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脳トレ中の脳活動を「見える化」。応援購入1,000万円突破のThinkie、開発を一度止めて見直した設計
商品開発のSTORY by PR TIMES

脳トレ中の脳活動を「見える化」。応援購入1,000万円突破のThinkie、開発を一度止めて見直した設計

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データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

額(ひたい)に約30gのセンサーをつけ、スマートフォンで数字を順番にタップする。その間、センサーから推定した脳活動の変化が、画面の色とメーターに映る。「Thinkie(シンキィ)」は、ゲームの成績に加えて、取り組んでいる最中の脳活動を本人にフィードバックする脳トレシステムです。


株式会社NeUが実行者を務めるThinkieのMakuakeプロジェクトは、2026年9月14日、応援購入総額1,000万円を突破しました。同日正午時点の応援購入総額は10,079,489円、サポーター数は284人です。Thinkieは、NeUが開発した脳活動計測技術をもとに、米国Thinkie Inc.がブランドやアプリの開発を手がけた製品です。


額のセンサーとスマートフォンで使うThinkie。装着・操作の使用イメージ。



日本の脳科学と計測技術を、家庭で使う道具へ。使い方や情報の見せ方を設計するなかで、Thinkie Inc.共同創業者のKate Chen(ケイト・チェン)は一度開発を止め、自ら数十名のユーザーに話を聞きました。多くの情報を扱える製品で、何を、どの順番で見せるのか。本人の書面回答から、設計を見直した転機を紹介します。


報道関係者の皆さまへ:実機の体験・撮影、開発者への取材をご相談いただけます。取材のお問い合わせ


正解数に加え、「取り組んでいる最中」を知る

正解数や解答の速さは、課題にどう答えたかを示します。Thinkieがそこに重ねるのは、トレーニング中の脳活動のフィードバックです。


センサーは、近赤外光を使う「fNIRS」という方式で、血流に伴うヘモグロビン量の変化から前頭前野の活動を推定します。その変化を色とメーターで示し、ゲームを進めながら見られるようにしています。


額に装着するセンサーはBluetoothでスマートフォンと接続。日本版アプリは6カテゴリ・19種類のトレーニングを収録し、難易度の自動調整機能を備えています。


日本語版アプリの現在の画面例。数字の課題と脳活動の色・メーターを同時に表示。



トレーニングには負荷を、操作には分かりやすさを

脳トレには、考える・覚える・素早く答えるといった課題への挑戦が必要です。一方、画面の操作や説明の理解には、できるだけ負担をかけたくない。Thinkieの開発では、この二つを両立させる必要がありました。


課題そのものの難しさと、使い方が分からない難しさは、分けて考える必要があります。センサーが捉える情報も、すべて画面に並べれば、かえってユーザーを迷わせるかもしれません。


「科学的には正しくても、ユーザーにとって良いプロダクトになるとは限らないのです」――Kate Chen


ケイトは、世界最大級の暗号資産取引所であるBinance(バイナンス)のトルコ事業の立ち上げに携わりました。また、世界有数の製薬会社であるベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim)の支援を受けた事業で、脳卒中患者の評価・リハビリテーションを支援するデジタル製品の開発をリードしてきました。専門は、複雑な科学や技術を、分かりやすく使える体験に変えること。Thinkieでも、その経験をもとに設計に向き合ってきました。


Thinkie Inc.共同創業者のKate Chen。ユーザーリサーチ・製品設計を担当。




開発を一度止め、数十名の声と利用データを突き合わせた

何度も議論し、プロダクトを作り直す中で、ケイトは一度開発を止め、ユーザーフィードバックの収集に集中しました。


直接連絡したのは、個人のお客様やシニアコミュニティの利用者です。普段どのようにトレーニングしているのか。何を好み、どこで困っているのか。数十名への聞き取りを分類・分析し、アプリ上の利用データとも照らし合わせました。


見直したのは、情報を届ける順番です。 必要な情報を最初からすべて提示するのではなく、トレーニングのステップに合わせて少しずつ届ける。次に何をすればよいのかを、自然に理解できる体験を目指しました。


保とうとしたのは、課題に向き合うための負荷です。 トレーニングの計画、エクササイズのおすすめ、進捗の振り返りなど、継続を支える仕組みを増やしながら、認知機能に適切な負荷をかけるという開発の軸は維持しました。


「科学的な価値を損なわずに、ユーザーが続けられる体験にする」。ケイトは、それがプロダクト開発で最も大切にしてきたことだと話します。


また、iOS版の公開更新履歴では、2025年12月に段階的な操作案内とトレーニングのおすすめを追加し、2026年4月に日本語へ対応したことが確認できます。何を測れるかに加えて、どう使ってもらうかにも手を入れてきました。


日本の研究と技術を、家庭で使う約30gへ

Thinkieの元となる脳活動計測技術を開発した株式会社NeUは、東北大学の認知脳科学の知見と、日立グループの携帯型脳計測技術を結ぶ会社として、2017年に設立されました。


研究で使われてきた計測技術を、家庭でも扱いやすい大きさと使い方へ。Thinkieでは、約30gのセンサーを専用バンドにセットし、額に装着して使います。


センサー本体は約30g。手に持った大きさ、装着、アプリ操作までを実機で確認できる。


Thinkie Inc.の技術顧問を務めるのは、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の監修で知られる川島隆太博士です。NeUによる脳活動計測技術の開発と、Thinkie Inc.によるブランドやアプリの開発。それぞれの取り組みが、家庭で使うThinkieという製品につながっています。


Thinkie Inc.技術顧問の川島隆太博士。手にしているのはThinkieのセンサー。



Thinkie Inc.は2024年9月に米国でThinkieの一般販売を開始しました。日本では、株式会社NeUが実行者となり、2026年7月28日からMakuakeで先行販売を進めています。Thinkie Inc.共同創業者のNicholas White(ニック・ホワイト)は、Microsoftで製品マーケティングや事業戦略に携わってきました。


ニックは2026年1月29日公開のインタビューで、家族の認知機能の変化を経験したことが創業の背景にあると説明しています。また、事業上の課題として挙げたのは、トレーニング中の反応を本人に返す「フィードバック」の価値を伝えることでした。


Thinkie Inc.共同創業者のNicholas White。製品の価値を生活者に伝え、市場へ届ける。



「自分の脳を知る」を、日本の暮らしへ

「私がThinkieを通じてユーザーに届けたい価値を一言で表すなら、『自分の脳を知ること』です」――Kate Chen


ケイトが望むのは、トレーニング中の気づきをきっかけに、自分の日々の生活や習慣にも目を向けてもらうことです。日本のユーザーにThinkieを届けられることを楽しみにしていると話します。


今回の1,000万円は、日本での応援購入の節目です。お届け予定は、当初の2026年12月から同年10月へ前倒しとなりました。技術の可能性を、実際に手に取り、日常で使う体験へ。元となる技術を開発し、Makuakeの実行者を務めるNeUと、ブランドやアプリの開発を手がけるThinkie Inc.が、日本の暮らしへ製品を届けていきます。


実機で確かめ、開発者に聞く。取材のご案内

報道関係者向けに、実機の体験・撮影、開発者・事業責任者へのインタビューをご相談いただけます。


  • 装着・操作・画面の変化を撮る:額にセンサーを装着するところから、課題に答える手元、アプリの色とメーターまで。ゲームの成績と脳活動のフィードバックが、どう表示されるかを実機で確認いただけます。
  • 開発者に、設計の理由を聞く:なぜ一度開発を止めたのか。数十名の声と利用データを照らし合わせ、何を変え、何を残したのか。ケイトへの取材で掘り下げられるテーマです。
  • 日本の研究を、家庭へ届ける過程を聞く:米国での展開を経て、日本で製品の価値をどう伝えるのか。Thinkie Inc.共同創業者の揚岩康太とケイト・チェンへの取材をご相談いただけます。Thinkie Inc.技術顧問の川島隆太博士への研究面の取材も、内容と日程を確認して調整します。


企画をご検討中の段階でも、お問い合わせいただけます。株式会社NeUへの取材お問い合わせ


お問い合わせ内容に「Thinkie取材相談」とご記入のうえ、媒体名・ご担当者名・ご関心のあるテーマ・掲載や放送のご希望時期をお知らせください。取材対象・日時・場所は個別に調整します。本記事の写真とアプリ画面は、ページ内の「ストーリー素材ダウンロード」から報道用素材としてご利用いただけます。


日本での先行販売について

Makuakeでの応援購入は2026年9月28日(月)22:00まで。お届け予定は、当初の2026年12月から2026年10月へ前倒しとなりました。


MakuakeでThinkieのプロジェクトを見る


1,000万円突破の発表と製品概要を見る


製品名:Thinkie(シンキィ)/センサー本体:約30g/専用アプリ:iOS・Android対応/一般販売予定価格:34,980円(税込)。各プラン・アプリ利用料・最新のお届け予定はプロジェクトページでご確認ください。


Thinkieは一般向けのウェルネス製品であり、医療機器ではありません。疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。表示されるデータ・スコアは参考値であり、実機体験で短時間にトレーニング効果を判定するものではありません。


※ケイトの経歴と開発エピソードは、本人の書面回答に基づき、趣旨を保って編集しています。過去の所属先・関連企業は本人の経歴として紹介しています。ニックの発言は、本文に記載した公開済みインタビューに基づく紹介です。





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