屋久島町栗生の空き地で、80歳の男性が棒のようなもので頭などを殴られ死亡した。警察は翌12日、近くに住む84歳の無職男を殺人の疑いで逮捕した。容疑者は「事件のことはよく分からない」と話している。
事件の経緯
9月11日午前6時20分ごろ、屋久島町栗生の空き地で、近くに住む大工・山崎喜文さん(80)が頭などを棒のようなもので殴られた。
通行人の男性が、倒れている山崎さんの近くで容疑者がしゃがみ込み、棒でつつく姿を目撃。近くの駐在所に知らせたことで事件が発覚した。
警察が駆けつけた際、山崎さんはあおむけの状態で顔や頭から出血しており、意識がなかった。病院に搬送されたものの、約5時間後に死亡が確認された。

84歳の男を逮捕
殺人の疑いで逮捕されたのは、屋久島町中間に住む無職・馬場武成容疑者(84)だ。
事件当時、馬場容疑者も顔から出血しており、そのまま入院していた。警察は12日の退院を待って逮捕に踏み切った。
馬場容疑者は警察の調べに対し、「事件のことはよく分からない」「弁解することはない」などと話しているという。

2人の関係や動機は不明
警察は現在、2人の関係性やトラブルの有無など、事件の背景について捜査を進めている。いずれも屋久島町内に住む高齢の男性同士であるが、詳しい経緯は明らかになっていない。
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