2026年7月に発生した熊本地震の被災地に、ボランティアとして派遣された鳥取県米子市の高齢者福祉施設の職員が、現地での活動について施設の入居者に報告しました。
社会福祉法人宏平会・渡邊一夫さん:
家の状況を説明して、こういう状況でこういうことをしてほしいみたいな、がれきを撤去して欲しいとか。
熊本地震の被災地での活動について報告したのは、米子市の高齢者福祉施設の職員・渡邊一夫さんです。
渡邊さんは8月下旬に鳥取県社会福祉協議会の災害ボランティア隊に参加していて、入居者や職員を前に、最大震度7を観測した氷川町で被災した家屋の清掃などにあたった経験や現地の状況について報告しました。
報告会には、10年前の熊本地震でボランティア活動に参加した職員の三島達也さんも参加、災害の記憶と教訓を風化させないことが大切だといいます。
社会福祉法人宏平会・三島達也さん:
10年前のことをありありと思い出し、災害に遭われた熊本の方が大変だなとの思いがさらに強くなった。
同時に自分も何か出来ることをしなければいけないとの思いをさらに強くしました。
社会福祉法人宏平会・渡邊一夫さん:
全然ボランティアも足りてないですし、復旧の方も全然進んでいない状況を見て来ました。
利用者のためになる準備や現場で感じたからこそ分かることを組み入れた対策をできたら良いと思っています。
施設を運営する社会福祉法人では、ボランティア活動で得た経験を今後の防災対策にも生かしたいとしています。
