新潟空港を拠点とする地域航空会社トキエアが新潟と福井を結ぶチャーター便を運航した。互いの地域の交流の発展につながるか期待がかかる。
■ホリエモン注目の新潟~福井チャーター便
9月8日午前11時すぎ、新潟空港に姿を見せたトキエアのプロペラ機。
8日と10日の2日間、ツアー客を乗せて運航されたのが、新潟と福井を結ぶトキエアのチャーター便だ。
この日は福井空港から約40人の客を乗せ、新潟空港に到着した。
新潟~福井間は陸路では特急列車と新幹線をうまく乗り継いでも4時間ほどかかるが、今回のチャーター便では所要時間はちょうど1時間。
そんな福井をめぐり、トキエアの取締役で実業家の堀江貴文氏も「福井とか本当かわいそう。そういうところに、ぜひ就航してほしい」と話していた。
■実証飛行経て実現!「お互い魅力的なエリアに」地域観光の活性化へ
定期便の運航がなくなってから50年が経つ福井空港。
今回のチャーター便は互いの地域の観光の活性化などを目的に企画され、25年度には2回にわたる実証飛行も実施。
この時、搭乗した新潟県の担当者も「ルートが一つできれば、それを使って商品をつくったり、旅行会社と協力連携しながら取り組みができる。旅先としては1時間くらいで飛行機で来られるのは、お互い魅力的なエリアになるのではないか」と話していた。
■ツアー客は世界遺産や新潟の食堪能
そして、ついに実現した新潟・福井間のチャーター便運航。
ツアー客は新潟県内で佐渡市や村上市を巡り、世界遺産・佐渡島の金山や新潟の食の魅力などを堪能するという。
実際にチャーター便に乗った人は「快適だった。上から景色がよく見えた。(ジェット機に比べ高度が)低いから。佐渡島の金山やたらい舟体験とかをする」「飛行機が一番便利」「(車だと)5時間くらいかかるが、きょうは1時間でついたので快適でよかった」「定期便になると、とても助かる」などの声が聞かれた。
トキエアは定期便の運航に関して方針は未定としているが、今回のチャーター便が互いの地域の活性化につながるか、今後の発展に期待がかかる。
