厳しい残暑が続く中、長崎港では普段はあまり見ることがない生きものが姿を見せています。
丸い傘に白い水玉模様、足のようなものが8本ある生きものが浮いたり、沈んだり、波に翻弄されながら海面付近を漂っています。
「タコクラゲ」です。
長崎市の県庁近くの長崎港でここ数日、数センチから数十センチのタコクラゲが確認されています。
まるで息継ぎをしているかのようなシーンも。
突然、現れたわけを佐世保市の海きららに聞いてみると・・・。
九十九島水族館海きらら クラゲ飼育員 後藤壮汰さん
「タコクラゲが夏に現れるクラゲで、水温が高くなったときに。海の温度の刺激によってたくさん赤ちゃんがポリプから出てきて、それがだんだん育ってちょうど7~8月ごろに大量に発生します」
2026年8月の最高気温は島原で39.9度など、県内11の観測地点で過去最高となり、記録的な暑さも影響したとみられます。
九十九島水族館海きらら クラゲ飼育員 後藤 壮汰さん
「水温もそうした影響で急に高くなった影響で、おそらくもともとそんなに発生していなかったポリプから、かなりクラゲが出てきて長崎港の方まで現れたのではないか」
タコクラゲは毒性が低く、大量発生しても被害はないとして元気に泳ぐ姿を楽しんでほしいとしています。
