名古屋市内では8日夜、帰宅困難者のために市が「退避施設」を設置し、最大1500人が利用しました。
「伏見・栄地区」、「名古屋駅周辺地区」、「金山駅周辺地区」の3つのエリアで計108カ所、最大5万1000人の帰宅困難者が一時待機に利用できます。
どの施設が利用できるかは、名古屋市のホームページにある「帰宅困難者支援サイト」で分かります。
サイトにある「名古屋市帰宅困難者退避場所マップ」をクリックするとマップが出てきて、どこに「退避施設」があるかを確認できます。
名古屋市の担当者によりますと、もともと地震を想定して2012年に立ち上げられた仕組みですが、実際に運用されたのは今回が初めてです。
大雨の際の規定はありませんでしたが、市の判断で、8日午後5時20分にそれぞれの施設へ、緊急で開設するよう要請したということです。
一方で、初めて運用してわかった課題もあります。
まずは、“リアルタイム開設情報”に不備があったことです。本来はホームページでどの退避施設が利用できるか分かるはずですが、一部の施設では「開設中」の表示が、開いているのにされなかったところがありました。
退避施設の“快適さ”も課題で、広沢市長は「快適に過ごせる仕組みを取れないか考えたい」と話しています。
