川沿いに突如として現れたコンクリート製の“坂”。
勝手に設置された違法な工作物です。
違法に設置されたスロープは、高さが1メールほどあり、表面はなめらかですが角度は急につくられています。
広島・福山市を流れる芦田川。
「スロープ」とみられる工作物は、河川調査の関係者によって2025年7月に発見されました。
さらに、付近では高さ30cmほどの別のスロープも見つかっています。
届け出などはなく、勝手に作られたもので、設置者も目的も不明なまま。
現場の監視や看板設置などの対策をしたものの、手がかりは得られず、9月1日、警察に届け出たといいます。
このまま設置者がわらかない場合、税金を使って撤去するしかないということです。
違法な設置物は他の県でも。
2026年3月、長野県にある諏訪湖で見つかった「釣り用の台座」とみられる設置物。
諏訪湖周辺であわせて40個見つかっていて、県は河川法違反の「不法占用」にあたるとして、設置者に対し、台座の撤去と原状回復を求めていました。
その後、一部は設置者が撤去したとみられていますが、それでも33個の台座がいまだ残されたまま。
そして9月3日、県は10月5日までに原状回復するよう求める「公告書」を新たに掲示。
期限を過ぎた場合、強制的に撤去することが可能になるということです。
