真っ赤なトマトに枝豆といった新鮮野菜の中にあったのは、日本では見慣れない野菜。
これは、中国の家庭ではおなじみの野菜だという「茎レタス」。
これをめぐり中国で今、“食の安心”を揺るがす問題が発覚。
中国・甘粛省の地元当局が5日、野菜の買い付け業者など6社が、着色料を使用し、生の茎レタスを違法に着色していたと発表したのです。
7日、上海市内の市場では次のような声が聞かれました。
茎レタスを買った人:
次からは怖くて買えません。
店の人:
間違いなく客が減りました。
採取した液体からは「ブリリアントブルー」と「タートラジン」と呼ばれる青と黄色の食品用着色料が検出。
混ぜて緑色にして野菜を染め、黄ばみやキズを隠す目的があったとみられていますが、生鮮野菜への使用は認められていない違法行為です。
身勝手な業者に対し、中国のSNSは「悪質な業者は厳罰に。絶対に許すな」など怒りの声であふれています。
8月には鮮度を保つ目的で、発がん性が指摘されるホルムアルデヒドを含む液体に白菜を浸していたことが発覚した中国。
身近な食品の安全性を揺るがす問題が相次いで表面化しています。
