記録的な大雨により、福井県内では1700ヘクタールの農地が被災しました。面積にして約4キロ四方に相当する広大な土地になります。7日は鈴木憲和農林水産大臣が浸水被害のあった坂井市内の農園を視察し、国としても農地の復旧に向けて財政支援に乗り出す考えを示しました。
坂井市坂井町にある田中農園では、今回の大雨で11月に収穫期を迎えるソバが水に浸かって全滅したほか、精米機など一部の機器も故障しました。
視察には石田知事やJA県五連の宮田幸一会長らも同行し、国に支援を求める要請書を手渡しました。
JA県五連宮田幸一会長は鈴木大臣に「収穫前で被害額が分からない状況。長期間かかると思うが是非ともよろしくお願いしたい」と要望しました。
鈴木農林水産大臣は農園の代表から被害状況を聞き取り、「被害が甚大であることをよく理解した。激甚災害に指定される見込みであることから、来季の作付けがしっかりできるよう、しっかり財政的にも支えて、復旧が来年に間に合うよう県と地元自治体と一緒になって、取り組んでいきたい」と国の財政支援に意欲を見せました。
