秋の味覚「サンマ」。
去年は近年にないほどの豊漁でしたが、今年は激減。
価格にも影響がでています。
【リポート・鈴木悠斗】
「スーパーの鮮魚コーナーの一角にあるのが今が旬のサンマです。ただ、このサンマ去年とは状況が大きく異なります」
7日朝の佐賀市、佐賀魚市場。
去年の同じ時期は約150ケースのサンマが並べられていましたが、7日は、約20ケースと激減していました。
【九州魚市佐賀魚市場鮮魚1課・高尾一也課長】
「去年の水揚げが5000トン、今年は、その5分の1の900トンくらいしか水揚げされていない状況」
水揚げ量だけでなく、大きさにも変化が。
【九州魚市佐賀魚市場鮮魚1課・高尾一也課長】
「上のサイズが今シーズンの水揚げの中心下の大きいのが去年の中心」
サイズは、去年が1尾200グラムが主だったのに対し今年は、100グラムが中心に。
水揚げ量が少ないため価格は高騰。
サイズも小さいため、店からの要望が減ったと話します。
【九州魚市佐賀魚市場鮮魚1課・高尾一也課長】
「去年より単価が170パーセントアップ、サイズが小さく販売に苦戦している」
影響は、消費者にも。
佐賀市のスーパーモリナガでは、質の良いサンマを安定して販売できるよう初めて、サンマが獲れる北海道の根室漁港に行き交渉したといいます。
【スーパーモリナガ商品部鮮魚課マネージャー・池田直彦さん】
「お客様が買いやすい値段に合わせて仕入れして価格設定しているがサイズが小さくなってしまうもっと型が大きくて脂が乗ってて美味しいサンマを届けたいと思っている」
この店舗では、サンマ2尾で税込み486円と去年と同じ価格帯にしていますが、去年並みの大きさのサンマになると1尾で900円を超えます。
買い物客は…
【お客さん】
「初めてのサンマ」「絶対食べないとサンマだけは」
【お客さん】
「大きいし美味しそう生き生きしている」「高いけど・・・」
店によると、今年は生サンマだけでなく去年冷凍した塩サンマの需要も高まっているということです。
