伊万里市は蛇口から出る水の量を少なくする減圧給水について実施の判断を1週間延期すると決めました。
一方、水を多く使う市内の美容室ではサービスの低下を心配する声も聞かれました。
【男性】
「普通台風は来なくていいって言ってるけど、今回は来てほしいってみんな言ってる。いろんな知り合いと話すと話題がそれになってしまう」
水不足が深刻化している伊万里市。
市民からは今後を心配する声が聞かれます。
【飲食店営む女性】
「うちそこで商売してるんですけど心配はある、水がね…」
市は7日から市内の約8割の世帯を対象に蛇口から出る水の量を少なくする減圧給水を行う予定でしたが、7日朝の会議で実施の判断を1週間延期すると決めました。
まとまった雨が降った9月4日に水源の有田川の流量が増し今後1週間程度は取水ができるということです。
一方、市内では…
こちらの美容室ではシャンプーや道具の洗浄などに水を使い、特に、タオル類を洗うため洗濯機を1日に4~5回は回しています。
ひと月に使う水の量は一般家庭の数倍にのぼります。
【arttic伊万里中央店・前川朋伽店長】
「カラーのお流しの時にカラー剤が残ってしまうのではないかとかお客様に気持ちいいシャンプーがしていけるのだろうかとかちょっと心配ではある」
減圧給水が始まった場合は通常は有料オプションであるマイクロバブル水を使って洗浄力を高めるなどの対策を検討しているということです。
【arttic伊万里中央店・前川朋伽店長】
「(水不足は)誰も解決ができない問題ではあるのでできれば早く解決はしてほしいけど難しい雨が降るのを祈っている」
減圧給水の実施の判断は次は9月14日を予定しています。
【伊万里市上下水道部管理課野中靖洋課長】
「市民生活に影響を与える話なので、できる限りこちらとしても延命したいということで、(減圧給水を)1週間伸ばしたいと考えている」
減圧給水となれば断水まで至った1994年の「平成の大渇水」以来32年ぶりとなります。
