岡山県で取水制限が始まりました。高梁川水系のダムの貯水率が低下していることを受け、流域の自治体や企業などで作る協議会は9月7日、予定通り第1次取水制限を開始しました。
取水制限の開始に合わせ岡山県は7日、渇水対策本部を設置し、今後の対策などについて話し合いました。
県内では梅雨明けから記録的な少雨が続いていて、高梁川水系の6つのダムの合計貯水率は7日午前9時時点で40.8%と、平年を36.7ポイント下回っています。
7日から始まった第1次取水制限では農業用水を20%、工業用水を10%、水道用水を5%カットします。協議会は今後もまとまった雨が降らずダムの貯水率が30%を切った時点で第2次取水制限入りを検討するとしています。
県庁には節水を呼び掛ける懸垂幕が設置され、県民に節水を呼びかけています。
(岡山県 笠原和男副知事)
「現時点で県民の皆さんの生活に直接大きな影響はないと思うが、これが長引くと最悪の事態として断水となることが考えられる。現時点の状況を理解し、節水への協力をお願いしたい」
県内では旭川水系の旭川ダムと湯原ダムでも合計貯水率が低下して、9日から第1次取水制限を開始する予定です。
