記録的な大雨となった関東。
被害も相次いでいます。
伊豆諸島北部には線状降水帯の直前予測が出ていて、引き続き大雨への警戒が必要です。
7日午後4時過ぎの千葉県では川が茶色く濁り、濁流となっていました。
リポート:
これが小糸川です。奥から川が流れてきているんですが、茶色い川が流れていまして、両サイドに木が生えていますが、木の先端部分が例えば右手前浸かってしまっています。奥から、木の枝ですね、流木というか細い枝が流れてきていまして、普段恐らく水位としては浸かっていない枝がこの川の流れによって流されてきて、下流へと進んでいるということかもしれません。あちら、氾濫危険と書かれている水位計があるんですが、その周辺まで水に浸かった跡がありますね。赤く書かれている氾濫危険のところまでいったん水が上がって、そしてそこに達したことが分かります。
大雨による被害は山梨県でも。
正午ごろ、山梨・身延町で撮影された写真に捉えられているのは、道路に横たわるように倒れた大木とその手前に止まっている1台のタクシー。
比較すると、この木の大きさが分かります。
日蓮宗の総本山、身延山久遠寺の総門前で倒木が発生し、現場では急ピッチで撤去作業が行われていました。
倒木に巻き込まれたタクシーの運転手は、当時の様子について「信号待ちをしているところで急に(木が)倒れてきた。ボンネットとフロントガラスが破損しました。スローモーションでスーッと(倒れて)きた感じ。びっくりしますよね、急に。雨もやんで降ってなかったので」と話します。
倒木によってボンネットはへこみ、フロントガラスにはひびが入り、衝撃の大きさを物語っていました。
午後になり、大雨は千葉・館山市でも。
リポート:
千葉・館山市です。ものすごく大きな雨粒がすごい勢いで降り注いでいます。この辺り住宅街なんですが、住宅街の道路、冠水していまして、このように川のようになってしまっています。画面左から右へ、高いほうから低いほうへと濁流ができてしまっています。
住宅街を雨水が濁流となって流れていました。
館山市では午後3時22分までの1時間に57.5mmの非常に激しい雨が降りました。
冠水した道路を列をなして走行する車。
福島・いわき市で7日朝に撮影された冠水の様子です。
また、市内では冠水した道路を水しぶきを上げて走行する様子が他でも見られました。
水しぶきはヘッドライト近くまで上がり、車が走り去ったあとには、雨水が波のように押し寄せていました。
冠水した中にポツンと1台残された車。
道路と駐車場の区別もつかないほど深く水没し、水位はタイヤの半分より高くまで上がっていました。
至る所で冠水が発生したいわき市では、12時間の降水量193mmを観測し、9月の記録を更新する大雨となりました。
この大雨の影響でいわき市のアンダーパスが水没しました。
リポート:
正午過ぎのいわき市は雨がやんでいます。アンダーパスの水も引き始め、車の屋根が見えてきました。
午前8時ごろ、通行人から車が水没していると通報がありました。
2台の車が浸水していて、1台は消防が到着する前に自力で脱出していましたが、もう1台は60代女性が死亡しました。
リポート:
冠水したアンダーパスのすぐ横にあるマンホールは常に水が噴き出した状態です。
午後1時過ぎにはさらに水が引き、車の窓まで見えていました。
記録的な大雨となった関東では被害も相次いでいます。
7日未明、午前2時から3時までの1時間で22mmの雨が降った千葉・八千代市では…。
リポート:
土砂が車道を覆っています。
土のうも置いてあるんですが、その奥には大きな土が。左の斜面がえぐれているようですね。大きく土がえぐれて、この車道を覆い尽くしているようです。
けが人は出なかったものの、病院の前ということもあり、病院関連の車両が迂回を余儀なくされるなど影響が広がっていました。
午前6時過ぎ、付近を通った人から「土砂崩れが起きて道が塞がっている」と110番通報がありました。
土砂崩れの原因の詳細は調査中ですが、大雨によるものだと思われます。
午後3時時点では通行止めとなっていましたが、懸命な復旧作業が進められており、7日中には通行できるよう作業を進めているということです。
雨は千葉県の先端でも。
雨が激しく降る中、道路の至る所から水が噴き出しているのは南房総市です。
普段は観光名所の海岸線も強く降りしきる雨で視界が白くかすんでいます。
千葉県内では、この大雨で2人が足を滑らすなどし、けがをしました。
