2027年の秋に岡山県北を舞台に開かれる「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に向けて、9月4日、参加アーティストが、作品の構想につなげようと真庭市の染織工房を視察しました。
真庭市の染織工房を訪れたのはフィリピンを拠点に活動するアーティスト、イザベル・シカットさんです。シカットさんは、のれんのまちとして知られる真庭市勝山でのれんの染色を手掛ける加納容子さんから、素材や技術について説明を聞いたり、実際に染色する様子を見学しました。
シカットさんはファッションデザインや、布や織物を使った作品など幅広い表現活動を続けています。9月7日まで岡山県内に滞在し、芸術祭のアートディレクターを務める長谷川祐子さんとともに、倉敷デニムの工場や津山の伝統工芸「作州絣」の資料を展示する「作州絣工芸館」などを視察し、作品の構想を膨らませるということです。
(参加アーティスト イザベル・シカットさん)
「刺激を受けた。デザインから形にするまで信頼に値する。ぜひこちらと作品を作れたら」
(森の芸術祭 晴れの国・岡山アートディレクター 長谷川祐子さん)
「皆さんが日常使いする(これまで)なかった形を作ってくれたら。それが新しい産業のアイデアにもつながるかもしれないと期待」
この芸術祭は、2024年に続き2回目で、津山市や真庭市など岡山県北の12市町村で27年9月18日に開幕します。
