四国では9月3日からまとまった雨が降っていますが、早明浦ダムの貯水率の回復には至っていません。国と四国4県などでつくる水利用連絡協議会は、貯水率が0%になった場合、水力発電用の水を緊急補給することを決めました。
早明浦ダムの貯水率は、4日午後5時時点量は51ミリとなっていますが貯水率の回復には至っておらず、今後も予で8.3%と平年を約70ポイント下回っています。周辺の3日の降り始めからの降水断を許さない状況が続く見込みです。
こうした状況を受けて、国と四国4県などでつくる水利用連絡協議会は4日、貯水率が0%になった場合、水力発電用の水を緊急補給することを決めました。
ダムには貯水率の計算に含まれない水力発電用の水が約1700万トンあり、香川用水への転用が決まれば、前回の第4次取水制限の2008年以来18年ぶりです。
県内では現在、三豊市の香川用水の調整池、宝山湖から取水していて、緊急補給は宝山湖から補給ができなくなる1日から2日前に実施され、補給量は毎秒1.85立方メートルとなっています。
(四国地方整備局 奥田晃久局長)
「関係機関としてはしっかりと協力することが確認された。利用者には節水を心がけてもらい、全力で向かっていきたい」
県によりますと、取水制限で、今のところ県民生活に大きな影響はないということですが、引き続き、節水を呼びかけています。
