巨大実験施設ILC=国際リニアコライダーの東北への誘致を進める団体が、宮城県気仙沼市で現状の説明会を開きました。
ILC=国際リニアコライダーは国際協力で計画されている全長20キロの巨大な実験施設で、宇宙の始まりとされる「ビッグバン」直後の状態を人為的に再現するものです。
日本では宮城県と岩手県にまたがる北上山地が建設の最適地とされています。
説明会は自治体や大学などで作る推進団体が開きました。
団体の代表は建設候補地の一つヨーロッパで2028年に建設の可否の判断が出る見通しだとして、日本での建設を実現するためには、日本政府がそれに先駆け政府間協議の意思表示をすべきだと訴えました。
日本でのILC誘致は国などが慎重な姿勢で停滞気味ですが、団体は粘り強く誘致活動を続ける方針です。
