東日本大震災からの復興の歩みを記録しようと岩手県大槌町の高校生が8月31日、13年続いている「定点観測」に取り組みました。
大槌高校では、2013年から町内の同じ180ヵ所を写真に収め、復興の様子を記録する「定点観測」を続けています。
8月31日には1年生から3年生、合わせて73人が10のグループに分かれ、町の中心部などで撮影を行いました。
撮影ポイントを巡りながら、まちの変化についても語り合います。
大槌高校の生徒
「かさ上げで土が盛られているのね、全体的に。だから(地面の高さが)2m上がっているはず」
当時の町長や職員40人が犠牲となった旧役場庁舎の跡地も巡り、この出来事を風化させまいと真剣な表情で写真に収めていました。
定点観測を終えた生徒は、復興の進み具合を実感した様子でした。
大槌高校1年生
「本当に同じ所なのかと思うくらい(まち並みが)変わっていて驚いた。今後の震災学習に生かしていきたい」
大槌高校では今後も年1回、定点観測を行うことにしています。
