世界三大映画祭のひとつ、ベネチア国際映画祭が開幕しました。
最高賞を競う部門には、日本から2作品が出品されています。
第83回ベネチア国際映画祭は2日、イタリア北部のベネチアで開幕しました。
最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門には、21作品が出品され、日本からは是枝裕和監督の「ルックバック」と、塚本晋也監督の「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」が選ばれています。
「ルックバック」は、「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんの漫画を実写化した作品で、漫画を描くことへの思いでつながった2人の少女の成長と喪失を描いています。
一方、「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」は、ベトナム戦争の帰還兵の自伝をもとにした作品で、PTSD=心的外傷後ストレス障害を患った帰還兵が、戦地で人を殺した経験と向き合う物語です。
また、長年の功績をたたえる「栄誉金獅子賞」は、アメリカの俳優、ジョージ・クルーニーさんに贈られました。
映画祭は今月12日まで開かれ、金獅子賞など各賞は最終日に発表されます。
