1日に節目の3%に達した長期金利は2日も上昇しました。
日銀の政策金利引き上げへの圧力も高まっています。
債券市場では2日、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、一時3.015%をつけました。
中東情勢を受けたアメリカの長期金利上昇に伴い、日本でも金利上昇が進んでいます。
アメリカでのG20(財務大臣・中央銀行総裁会議)に出席した片山大臣は「市場の参加者との丁寧な対話を行いながら、国債管理政策に適切を期す」と述べ、市場と対話する重要性を強調しました。
また、日銀の植田総裁は政策金利の引き上げについて「次回会合を含め毎回の決定会合においてしっかりと議論していきたい」と述べました。
こうした中、ニューヨーク・タイムズはアメリカのベッセント財務長官が5月に片山財務大臣と夕食を共にした際、2時間以上にわたって日本の経済政策への不満をぶちまけたと報じました。
ベッセント長官は、日銀が利上げをすれば円安によるインフレが改善するとして、「なぜ日銀に独立性が与えられていないのか」と追及したということです。
