トキエア元共同代表で実業家の和田直希氏が会見を開き、新潟を拠点とする小型航空機製造の新事業へ参入すると発表した。共同創業者として迎えるのは、実業家の堀江貴文氏だ。堀江氏とともに開発に取り組んでいくという和田氏が語る夢とは…
トキエア元共同代表・和田直希氏が語っていた“夢”
新潟市中央区で会見に臨んだのは、トキエア元共同代表で実業家の和田直希氏。
ここで発表したのは、25年10月に夢として語っていた事業への参入だった。
「僕はいまだに言っている。新潟に引っ越してきなと、うちの整備に入りなと、飛行機つくるからさ、と」
トキエアの共同代表として飛行機をつくるという目標を掲げていた和田氏だが、業績の低迷などを理由に26年6月に共同代表を解任されていた。
“小型航空機”製造へ「誰もが家に一台飛行機持つ時代に」
「今後もトキエアの価値の向上というところをサポートしていく、という気持ちは全く変わらないので」と語っていた和田氏。

そして、この日の会見でその夢の続きが語られた。
「誰もが一つ、自分の家に1台飛行機を持っているという時代をつくれればと思った」
自身が代表を勤めるLANDの子会社として『LANDAeronautics』を設立し、小型航空機を製造していくことを発表。
今後製造する予定の初号機『VEGA』の販売予定価格は2500万円からで、限定100機の予約受付を開始していて、すでに予約も入っているという。
ものづくりのまち燕三条の技術活用
そして、この小型機の製造の一部に燕三条の技術を活用・運用なども県内で行っていく考えだ。

和田氏は「(燕三条は)ものを作ってこられた方が多い町ではあると思う。機械学というところでも、日本のトップ3でやはり強いというところ」との認識を示した。
「新潟空港から簡単に佐渡へ」県内での活用も想定
国内で製造した機体の海外への輸出も視野に入れているというが、「一番のイメージは正直、新潟空港から佐渡に簡単に行けるようになればなというのが当初のイメージ。そこをかなり流動化させたいというのがある」と語った。
もちろん、県内の移動手段としての活用も想定している。
2029年までの本格運航開始を目指し、実業家で現在もトキエアの取締役を務める堀江貴文氏を共同創業者として迎え開発に取り組んでいく考えだ。

