見えないから、洗えてしまう。だからこそ、汚れが見える前からケアすることが大切なんです。
なぜ黒カビが生えるの?
洗濯槽の裏側には、洗濯のたびに水分が残り、そこに溶け残った洗剤や柔軟剤、皮脂汚れが付着します。これらがカビの栄養源になるのです。
さらに、裏側は暗くて湿気がこもり、乾きにくい。
水分・栄養・湿気という、カビが好む条件がそろっているんです。
そこで育ったカビが、洗濯のたびに少しずつ剥がれて、服につく…。これが、あの黒いワカメ状のカスの正体です。
「水がきれいだから大丈夫」が盲点になることも
ちなみに、先日こんなことがありました。会社のスタッフのご実家が長崎にあり、水がとてもきれい。だからご家族は、まさか洗濯槽が汚れているとは思っていなかったそうです。
ところが、洗濯槽クリーナーを使ってみると、大量の黒カビが…。
調べてみると、その地域は水道水の塩素濃度が低かったんです。水道水の塩素には、雑菌やカビの繁殖をある程度抑える働きがあります。塩素が少ないと、かえって黒カビが育ちやすい環境になってしまうことも。

