県知事選挙の告示後初の週末となった2日間、候補者たちは積極的に各地をまわり支持の拡大に奔走しました。
県知事選挙に立候補しているのは届け出順に新人で前の那覇市・副市長の古謝玄太さん。新人で会社社長の兼島俊さん。新人で医療法人役員の末吉正弘さん。現職で3期目を目指す玉城デニーさん。新人で会社代表の比嘉隆さん。新人で政治団体代表の屋良朝助さんです。
新人で前の那覇市副市長の古謝玄太さんは2日間で沖縄本島内の全26市町村を巡り知名度の向上、政策の浸透を図りました。
▽古謝玄太候補:
誰かのせいにして溜飲を下げて今を諦める事は、もうやめたいと私は思っております。自分たちの手で自分たちの未来を描いていく、その未来の実現に向けて使えるものは使っていく。動かないものをどう動かしていくのか、それを考えるのが政治です。そして結果を出すのが私の務めであります。
那覇市では30日、支援者の集会が開かれ告示直前で立候補を取り止め古謝さんの支持に回った下地幹郎さんの姿が。
自民党本部と下地さんとの政策協定を巡り、調整役を担った鈴木宗男参議院議員は「党本部による頭越しの対応」などの批判が自民党県連関係者から上がっている事について言及しました。
▽鈴木宗男参議院議員:
要は国の予算をどうするかなんですから。沖縄のためになる、沖縄の明日のためになる、沖縄の子どもたちや女性や青年のためになるから、皆さん、頭越しでもいいじゃないでしょうか。
選挙戦での連携を巡り自民党県連は「下地さんと接触も交渉もしない」との方針でこの日の会場に県連関係者の姿はありませんでした。
現職の玉城デニーさんは、おととい、那覇市で女性集会を開催。得意のギターを手にパフォーマンスを披露しました。
週末の2日間で、那覇市のほか名護市やうるま市、沖縄市の大票田をまわり支持を訴えました。
▽玉城デニー候補:
沖縄県の経済は拡大傾向にあるという方向性がこれからは、県民の所得を向上させ、その所得を賃上げを実行した企業に対しては、沖縄県としてしっかりサポートをする。私は必ず県民の皆さんの思いをしっかり受けとめて、地に足をつけて踏ん張って頑張って参ります。どうか私に皆さんお一人お一人の力を貸してください。
一方で、これまでにない不穏な動きも。
玉城さんの選対関係者がきょう警察に選挙中の安全確保を要請しました。
集会でプラカードを手に大声でヤジを飛ばすなど「選挙運動に支障を来している」と話します。
▽県民と歩む会・山内末子県議:
候補者に近づいて暴言を吐いたり大きな声で叫んだりしますと、委縮をしています。本人も堂々と発言できなくなります。選挙に対する不信感、投票率の低下にも発展する
関係者によりますとSNSを中心に現職を誹謗中傷する投稿も相次いでいて対応に苦慮しているといいます。
任期満了に伴う県知事選挙は、来月13日に投開票されます。
