熊本市の8月定例議会が31日に開会し、大西 市長は計5億円余りの一般会計補正予算案などを提出しました。
一方、熊本市は11月に市長選を控えていますが、大西 市長は31日の本会議での態度表明は見送りました。
本会議冒頭、大嶌 澄雄 前副議長が30日に亡くなったことが報告されました。78歳でした。
31日の議会は、熊本地震で亡くなった方々への追悼とともに黙とうが捧げられました。
大西 市長が提出した議案のうち、一般会計補正予算案の総額は5億2740万円です。
地震被害に関する避難所や住宅支援などの経費は8月14日に専決処分していて、31日に提出した予算案には元々、計画していた車中泊避難者支援システム構築のための経費9800万円を計上。これは『くまもとアプリ』を通して車中泊避難者への情報提供や健康状態の把握などを行うもので、来年1月の運用開始を目指しています。
また、市が高齢者や障害者などを対象に公共交通機関の運賃を助成している『おでかけICカード』について、機能を強化するための経費として、約8900万円を盛り込みました。
市は地震関連予算について、会期中に追加提案する方針を示しています。
一方、本会議後、大西 市長は11月に行われる市長選にどう臨むか報道陣に聞かれ、次のように述べました。
【大西 市長】
「熊本市長として、この災害対応をどう責任を果たすべきなのか。今後、自分自身が責任を果たしていく必要があるのかということも真剣に考えて、改めて態度を表明させていただきたいと思う」
熊本市の8月定例議会は9月25日まで開かれます。
