30日、大阪・ミナミのクラブで行われた違法薬物事件をめぐる警察の家宅捜索。
関西テレビが独自入手した映像には大規模な捜索の様子が記録されていました。
画面左側に向かって、歩いていく大勢の捜査員たち。
関西テレビが独自に入手したこの映像は、大阪・ミナミにあるクラブの家宅捜索の一部始終をとらえたものです。
大阪府警は30日未明、およそ140人態勢で、ベトナム人向けクラブを麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索しました。
かかった時間はおよそ6時間。客のベトナム人9人が不法残留などの疑いで逮捕され、店内からは違法薬物とみられる粉末が多数押収。
捜索中にも急性薬物中毒の疑いで男性が救急搬送されたといい、店内にいた客のうち、20人近くが違法薬物を使用していた可能性もあり、警察は店側の関与も視野に調べています。
■きっかけは“変死事案”
およそ140人という態勢で行われた大規模捜索。そのきっかけは、ある「変死」事案でした。
警察によると、ことし5月、店の前で倒れているベトナム人男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認。
死因は薬物中毒による心停止だったことなどから、警察はこの店で違法薬物がまん延しているとみて捜査していました。
■ミナミのベトナム人コミュニティーで違法薬物の密売や使用が横行か
ミナミでは、今月4日にも―。
【記者リポート】「大阪府警の捜査員が車両に段ボールを詰め込んでいきます」
別のビルに入るベトナム人向けカラオケ店でも覚醒剤取締法違反の疑いで捜索を実施。
このビルは今回捜索を受けたクラブと関係があるとみられていて、ミナミのベトナム人コミュニティーで違法薬物の密売や使用が横行しているとみられ、警察は実態解明を進めています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年8月31日放送)
