29日午後、富士山の須走ルート5合目付近の登山道で、外国人の女性が「足首が痛くて、変形して動けない」などと他の登山者に訴え、居合わせた登山者が消防に救助を要請しました。
救助を求めたのは、アメリカ国籍の30代の女性で、女性は3人パーティーで下山していたところ、足をひねったとみられます。
その後、女性は自力で5合目の山小屋まで移動し、駆け付けた消防がケガの程度を確認しましたが軽傷とみられ、女性はそのまま徒歩で帰ったということです。
また、29日午後3時半頃には、須走ルート7合目付近の下山道で、「左足をねん挫か、骨折して動けない」と、偶然居合わせた別の日本人の登山客から警察に通報がありました。
ケガをしたのは、オーストラリア国籍の30代の男性とみられ、御殿場警察署の山岳遭難救助隊が救助に向かっています。
富士山では今年の夏、すでに50件を超える遭難事故が発生しています。
搬送者された人の数も去年の2倍となっていて、警察が注意を呼び掛けています。
