大雨の被害は、富山県氷見市だけではありません。
高岡市伏木地区にある墓地です。
地盤が緩んだのか、長い距離に渡り壁面が崩れ道路をふさいでいます。
高岡市では土砂崩れが4カ所、床上浸水が3件、床下が66件発生しました。
高岡市伏木地区では、27日の夜から28日未明にかけても雨足が強まり、建物の多くが2日連続で浸水しました。
伏木で約60年続く昆布店、姫野商店です。
北海道産の羅臼昆布を求め、普段は多くの地元の人たちが訪れます。
今回の大雨で、昆布を保管する倉庫が浸水しました。
*姫野商店 姫野博史代表
「何とかぎりぎり掃除はしたから…」
Qこの跡が付いたところまで?
*姫野商店 姫野博史代表
「そうそう、水が入ったということ」
27日に撮影された店内の映像です。
床一面が浸水し、ショーケースや商品棚の足が水に浸かっています。
保管していた昆布約10万円分にも水がつきました。
Q廃棄するしかない?
*姫野商店 姫野博史代表
「廃棄するしかない。でも食品の関係だから、汚いことだけはできないしね。60年商売して、ここまで水ついたのは初めて」
テレビや布団など、水に浸かった多くの災害ゴミが店の前に置かれていました。
店で使っていた冷蔵庫と冷凍庫とも故障しました。
*姫野商店 姫野博史代表
「もう全然だめ。きのう電気屋さんに調べてもらったけど、うんともすんとも。震災の時の補助金で買ったものだから、また繰り返し」
能登半島地震の復興に取り組む中で起きた大雨災害。それでも、姫野さんはあきらめずに前を向きます。
Q店の営業はどうする?
*姫野商店 姫野博史代表
「やっていく。1日も休まず頑張ってやっていく。意地だね。こんなもんに負けんぞ」
