優勝すればロサンゼルス五輪出場が決まるバレーボールアジア選手権(中国・天津)。日本は27日、準々決勝で台湾と対戦。セットカウント3対0のストレート勝ちで準決勝進出を決めた。
第1セット序盤から試合を優位に進めた日本。2試合ぶりのスタメン出場となった和田由紀子(24)がチームをけん引した。
5本放ったスパイクの決定率は驚異の100パーセント。さらに2本のサービスエースも含む7得点を記録した。
中盤には連携ミスも見られ、3連続得点を奪われる場面もあったが、和田がサーブに立つと、2本のサービスエースを含む6連続得点で一気に台湾を突き放し、日本は25対14で第1セットを先取した。
第2セットは台湾にリードを許す苦しい展開。
それでも、日本の得点源・和田由紀子が要所で得点を奪うと、ミドルブロッカーの山口真季も3本のブロックで台湾をシャットアウト。
最後は途中出場の北窓絢音が決め、25対21で2セットを連取。準決勝進出へ王手をかけた。
第3セットで輝きを放ったのはキャプテンの石川真佑。
定位置のレフトだけでなく、ライトからも強烈なスパイクを打ち込んだ。さらに、サーブとブロックも決めるなど縦横無尽にコートを駆け回り7得点をマーク。
そして、ラスト25点目は2セット連続で北窓絢音が奪い、25対13で台湾を振り切った。ロサンゼルス五輪の出場権獲得まであと2勝とした。
日本は29日、準々決勝で韓国をストレートで破った世界ランク17位(27日付)のタイと対戦。タイは前回大会で優勝しており、日本にとっては大きな壁となるのか。
