鳥取県内で確認された食パンの不法投棄についてです。
鳥取県の調査でパンに毒物が含まれていなかったことが分かりました。
県は捨てた人物の特定を進めるとともに注意を呼びかけています。
国立公園・大山の道路で大量に確認された「食パン」。
回収された量は、8月14日以降、4日間で少なくとも39キロにものぼります。
さらに、鳥取市の白兎海岸でも同じ時期に約10個の食パンが確認されています。
県内で相次ぐ”食パンの不法投棄”。
鳥取県の平井知事は、26日の定例会見で県独自で調査した結果を明らかにしました。
鳥取県・平井知事:
徹底的に調べましたが毒物は入っていないということでありました。
県が回収した食パンから毒物は検出されなかったほか、大山と白兎海岸で捨てられていた食パンは使われている油脂が異なり、別のものであったことが分かりました。
県は今回の行為が自然公園法や廃棄物処理法に抵触するとして食パンを捨てた人物の特定を進めるとしています。
一方で、新たな問題も…。
SNSに投稿された動画、捨てられた食パンをクマが次々と食べています。
パンの不法投棄の報道を受けて生成AIで作られた動画とみられます。
今回のケースでクマが捨てられたパンを食べたという事実は今のところ確認されていませんが、県はこうした動画がSNSに複数投稿されているとして、誤った認識が広がらないよう注意を呼びかけています。
鳥取県・平井知事:
誤解を招いて鳥取県に対する誤った見方が出るということは、経済的な被害につながりかねないので警鐘を鳴らしたい。
誰が何のためにパンを捨てたのか…
鳥取県は警察などと連携してパトロールを強化するなど警戒を続けています。
