福岡市の川でネパール国籍の女性の遺体が発見されてから、26日で1週間となります。
警察は殺人事件として捜査していますが、いまだ犯人の行方は分かっていません。
死亡した女性の両親がTNCの取材に応じました。
Q最初に聞いた時はどう思いましたか
◆ラジバンシさんの母
「『ラクスミが死んだ』と聞いて、信じられなかった。今も信じられなくて、心配で、ショックで生活もままならない状態です」
ネパールに住む女性の両親はTNCのオンライン取材に応じました。
ネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさん(25)は19日、福岡市・天神を流れる那珂川で遺体で発見されました。。
◆記者リポート
「福岡市中央区の那珂川です。こちらの川で見つかった女性の遺体には、額に傷があったということです」
ラジバンシさんの頭部には多数の傷があり、この中には、骨が見える深さのものもあったことなどから、警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置して、犯人の行方を追っています。
ラジバンシさんの自宅は那珂川沿いにあり、遺体が発見された場所から2キロほど上流にあります。
捜査関係者によりますと、部屋からは争ったような形跡や血痕が確認された一方、周辺からはラジバンシさんのスマートフォンが見つかっていないということです。
Q娘さんはどんな性格で、どんな思い出があるか
◆ラジバンシさんの母
「ラクスミは心優しい子で、人に怒っているところを見たことがありませんでした」
◆ラジバンシさんの父
「家族思いで、日本からもよく連絡をくれていました。生活費を送ってくれて、ネパールでの生活を支えてくれていました」
両親によりますと、ラジバンシさんは3年前に来日し、ネパールの両親に生活費を渡すため、専門学校に通いながらアルバイトを掛け持ちしていたといいます。
Qどういうことを今望んでいますか?
◆ラジバンシさんの父
「日本の警察を信頼しています。犯人が早く見つかって、日本の法律で、しっかり正義をもたらしてほしいです。とにかく娘の顔が見たいです」
犯人が逮捕されることのないまま、遺体発見から26日で1週間。
警察は現場の状況などから複数犯の可能性も視野に捜査を進めています。
