クマが市街地に出没したときに市町村の判断で猟銃を発砲できる緊急銃猟の訓練が、8月24日に岩手県久慈市で行われました。
この訓練は県が2025年から各地で実施していて、2026年度は初めてです。
24日は県や市の職員、警察、地元猟友会など約50人が参加しました。
訓練は久慈市の中心部にある河川敷の藪にクマがとどまっているという想定で行われました。
参加した人たちは上空からの写真を広げ、クマをどこで、どの方向から駆除するのかを話し合い、通行規制する場所を決定します。
その後、ハンターが安全を確保できる距離を保ちながら猟銃を発砲するまでの手順を確認していました。
緊急銃猟の制度が2025年9月に導入されてから、県内では、これまでに8件実施されています。
県 自然保護課 渡邉颯太専門研究員
「現地に一番近いのはどうしても猟友会、自治体や市町村の皆さんになる。スムーズに緊急銃猟という対応を選んでやっていけるようにしたい」
県では10月までに盛岡、県南、沿岸の3つの地域でも訓練をすることにしています。
