戦後81年がたち被爆者が年々減少する中、AIを使って被爆者の証言を継承する実証体験会が開かれました。
実証体験が行われたのは、AIを活用して被爆者と利用者が疑似対話できる「被爆証言応答装置」です。
23日は8歳から69歳までの17人が参加しました。
広島市が開発したこの装置は、広島原爆の5人の被爆者が200種類の質問に答えたインタビュー映像の中から、AIが利用者の質問に合った証言を選び、再生する仕組みです。
参加者は原爆投下後の様子などについて質問し、AIが選んだ被爆者の証言に聞き入っていました。
中学1年生「AIと思えないくらいちゃんと質問に答えてくれて」
専門学校生「直接お話を聞く機会が減っている今、この装置は本当に貴重なものだと思いました」
広島市と協働して取り組みを進める北九州市は、体験会で得られた意見をもとに装置の精度を高め、今後の平和学習の充実につなげたいとしています。
