アメリカ連邦最高裁は21日、トランプ大統領がホワイトハウスで進めている大規模な宴会場の建設について、当面、工事を続けることを認めました。
ホワイトハウスの東棟を解体して建設が進められている宴会場を巡っては、歴史的建造物の保存に取り組む非営利団体が、議会の承認を得ていないなどとして工事の差し止めを求めていました。
連邦最高裁のロバーツ長官は21日、工事の停止を命じた下級審の判断を一時的に停止し、トランプ政権が当面、工事を続けることを認めました。
今回の措置は政権側の緊急の申し立てを最高裁が検討する間の一時的なもので、工事の是非について最終的な判断を示したものではありません。
建設中の施設は、医療施設のほかドローンやミサイルからの防護設備なども含まれる計画で、トランプ大統領は国家安全保障上、必要な施設だと主張しています。
トランプ大統領は21日、SNSに「国家安全保障にとって極めて重要な軍事・宴会場複合施設は、史上最高のものになる」と投稿し、建設は予算を下回る費用で、予定より早く進んでいると強調しました。
