家族の介護や世話を日常的に行う子ども、「ヤングケアラー」への支援や対応について考える研修会が富山市で開かれました。
研修会には、学校や介護施設などの関係者約60人が参加し、ヤングケアラーへの支援を研究している立命館大学の斎藤真緒教授が講演しました。
この中で斎藤さんは、ヤングケアラー把握が遅れていることが課題だとして、学校以外の介護や福祉など多方面からヤングケアラーを把握することが重要と話しました。
県によりますと、日常的に家事や家族の介護を担っているヤングケアラーは、2022年度の調査で県内の中学生や高校生の約20人に1人の割合でいることが分かっていて、子どもへの支援が課題となっています。
県は市町村向けのガイドラインを作成し、研修会へ講師を派遣するなどヤングケアラーの早期発見や周囲の理解を深めて適切な支援につなげていきたいとしています。
