JAが農家に支払う前払い金、いわゆる「概算金」についてです。
JA全農いわて(岩手県)は2026年、2025年からは60kg当たりで1万円以上引き下げ、ひとめぼれは1万7200円と2024年と同じ水準にすることを決めました。

8月21日は、県内に7つあるJAの組合長などが、2026年産のコメの概算金について協議しました。

県内の概算金を巡っては、2025年8月の時点でコメの需要増加を背景に、主力3銘柄はそれぞれ、1等米60kgあたり、過去最大となる9000円の引き上げが行われ、初めて2万円台に乗りました。

21日の協議の結果、2026年の1等米60kgあたりの概算金は「ひとめぼれ」が1万7200円、「銀河のしずく」が1万7700円と県内で特に生産量の多い2つの銘柄は、いずれも1万800円引き下げられ、コメ不足が深刻化する前の2024年と同程度の水準に戻りました。

農林水産省によりますと、2026年6月時点のコメの民間在庫は、過去最大の243万tに上っていて、JA全農いわてではこうした「コメ余り」と生産コストの上昇を踏まえ、今回の概算金を決めたとしています。

その上でJA全農いわてでは「概算金の追加清算に向け、取引先にコメ生産のコストに対する理解を求め、販売努力をしていく」とコメントしています。

岩手めんこいテレビ
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