‟シメのラーメン”に変化…今は「シメパフェ」

お酒を飲んだ後のシメと言えば、福岡ではラーメン。豚骨ラーメンは定番。
北海道の札幌市では、シメにパフェを食べるのが定番というのだが…いま、札幌から遠く離れた福岡でも、「シメパフェ」がちょっとしたブームになっている。

JR博多シティ。午後8時。
こちらの店には、パフェに夢中な女性客の姿が。

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女性客:
ここのパフェを見ておいしそうってなって。ご飯食べた後、ちょっと間を挟んだりもしたかったので

女性客:
見た目もかわいいし、別腹ですね

女性客:
食事の後なので、シメパフェになると思います

実は一次会のあとのシメ、いわゆる「シメパフェ」がじわじわとブームに。
この店は本来パンケーキの店だが、夜になるとパフェの注文が圧倒的に増えるという。

キャンベル・アーリー博多店・伊藤杏奈副店長:
最近になって、夜パフェ食べられる方、多く見られます。お食事された後に来て、さっぱりとしたパフェを召し上がりたいのかなと思いますね

「シメパフェ」文化は札幌から

夜にパフェを食べる文化は、10年ほど前に札幌市のバーや居酒屋で生まれ、次第にシメとして定着したことが始まりだと言われている。
福岡のシメといえばラーメンが定番だが、シメパフェ文化が新たに広がりを見せている。

キャンベル・アーリー博多店で1番人気のミックスフルーツパフェ。
フルーツがたくさん入っているので、お酒を飲んだ後にさっぱりいただけそう。
たくさんのフルーツが入って1,180円(税抜き)。

手軽に食べられるのもシメパフェの魅力のひとつ。
バナナにパイナップル。その上にはカシスやオレンジのアイスをトッピング。

この店では、一次会が終わる午後8時半から9時にかけて訪れる人が多く、特に週末の夜はパフェ作りで大忙し。
午後11時前になっても、ほかの店でも店内で大勢のお客がパフェを食べていた。
福岡市の天神近くのパフェ専門店もこの賑わい。

女性客:
女性、多いじゃないですか。だから、福岡にこういうお店 もっと増えたら嬉しいと思います

男性客:
今までの人生でないですね、お酒飲んでその後にシメでパフェは初めてですね

一番の人気は大粒のブドウをトッピングした一品。1房3,000円もする長野県のオリジナル品種「長野パープル」を贅沢に使っている。
長年、青果販売に携わっていたという店長。
全国から取り寄せた旬のフルーツを使ったパフェが人気を呼び、訪れる客は2019年に比べ3割増えた。

大名パフェフルーツプラネット・荒木良介店長:
青果業界としても、そのまま青果物を販売するのが年々少なくなってきているのが現状。切ったものを加工したものを手軽に、なおかつ新鮮なフルーツをそのまま食べられるようなパフェで提供できたら

両方の店に聞いたところ、日によっては男性だけで店内が埋まる日もあるという。
札幌発祥と言われる「シメパフェ」。
新たな定番として福岡の人々にも受け入れられていくかもしれない。

(テレビ西日本)