道路交通法の改正で9月から生活道路の法定速度が時速30キロに引き下げられるのを前に、警察が街頭啓発を行いました。ルールの変更を周知し、安全運転を呼びかけています。

呼びかけ:
「9月から30km/hになります。この道路も30km/hになりますので、スピードを落として安全運転でお願いします」

長野市の道路で8月20日朝、警察による街頭PRが行われました。

9月1日から住宅街などにある、中央線や速度標識のない、いわゆる「生活道路」の法定速度が現在の時速60キロから30キロに引き下げられます。

街頭PRは新たなルールを知ってもらい、安全運転をしてもらうのが狙いです。

「生活道路」は地元の住民ではないドライバーが抜け道に使うことも多く、2026年、県内では8月19日までに439件の事故が起き、8人が死亡しています。

市民:
「(狭い道でも)すごいスピードで止まってくれないので、急ブレーキ踏む方も多い」
「市街地なんだから安全に走ってもらいたい」

県警によりますと、車の速度が30キロ以下なら、歩行者がはねられた場合も死亡するリスクは大幅に減るということです。

県警 交通安全対策室・渡澤竜一室長:
「生活に密着するような中央線のないような細い道路を運転するときは、速度を落とす。まずこれを心がけていただきたい。しっかりと自動車が速度を抑えていただくことで事故のリスクは減りますし、事故があったとしも重症化が抑えられる」

なお、既に標識などで制限速度が示されている道路は、9月以降もこれまで通りの速度が適用されます。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。