”キング”がまたも沸かせてくれた。8月19日夜行われたサッカー天皇杯の1回戦。来年2月に還暦を迎えるレジェンドが”結果で”健在ぶりをアピールした。
◆天皇杯1回戦 福島ユナイテッドFC(福島県代表・J3)vs大山サッカークラブ(山形県代表・東北社会人1部)◇8月19日とうほう・みんなのスタジアム◇
「キングカズスタメンということで、楽しみしています」「カズダンスみたいですねフフフ」「カズさん、頑張れ!」サポーターの願いは…福島ユナイテッドFCの勝利。そしてまた見たい、キングのゴール。
リーグ戦から中3日の福島はスタメンを全員入れ替え、三浦知良選手も先発に名を連ねた。
序盤から三浦選手にチャンスが訪れる。右サイドでボールを受けると…強烈なミドルシュート。ゴールへの期待が膨らんできたその時…奥田選手が倒されてPKを獲得。すると、そのボールは三浦選手のもとへ…「みんなが蹴っていいって感じだったので、本当にありがたいです」と語った三浦選手。ゴールを決め「59歳5カ月24日」天皇杯最年長ゴール記録を大幅に更新した。
三浦選手は「(きょうは)相手のブーイングもない中で、静かな中で蹴るんでね、独特な雰囲気でしたね、なんかね。みんなの視線をとにかく受けてるような感じがしましたね。でもその中できっちり決められて良かったです」と話した。
エンドが変わって迎えた後半もピッチに立つと…抜け出たところを相手に倒され今度は自らPKを獲得。2度目のPKも確実に決め、福島加入後、初の複数得点を記録した。
後半13分に交代するまで健在ぶりをアピールし続けたキングカズ。チームも大量7得点で勝ち切り、横浜F・マリノスが待つ2回戦へ進出した。
<福島ユナイテッドFC 7-0 大山サッカークラブ>
三浦選手は「チャンスが来たときに一番ゴールに近い、逆算してゴールが一番とりやすいところでポジションとろうという風に心掛けていましたね。(2回戦にむけて)僕らJ3のクラブとして凄く大きな経験を積めますし、経験だけで終わらせないように、なんとか勝つという勢いをもって、もう来週なんでね、良い準備をしたいと思います」と語った。
