人類史上最速、ウサイン・ボルト級のスピードで走るロボットや息の合ったキレのあるダンスを披露するロボット。
そんな技術の結晶が詰まった最先端の人型ロボットが中国・北京に集結。
「世界ロボット大会」が19日、開幕しました。
2000点以上の展示品とともに150点を超える新製品が初公開される今大会。
特に目立っていたのは、人間の生活や仕事の現場での活用を意識したロボットです。
洗濯機の中に洗濯物を入れていくロボットや服を丁寧に畳んでいくロボット。
さらに、お皿の上に野菜を盛りつけドレッシングで仕上げるサラダ作りロボットも登場。
また、滑らかな手つきで、さまざまな大きさの荷物を仕分けしていくロボットも。
すでに物流現場で導入されているロボットもあるといいます。
UBTECH・焦継超総経理:
将来は間違いなく人間とロボットが共存する社会になるでしょう。まず工場などの独立した現場から始まり、次第に商業施設やショッピングモールといった環境へ広がり、最終的には家庭にも浸透し、人間と協調して活動するようになると思う。
中国は国を挙げて人型ロボットの開発を進めていて、2026年の上半期、中国メーカーが世界の人型ロボット出荷台数の97%以上を占めていると中国メディアは伝えています。
一方、今大会に合わせる形で、人型ロボットが活躍する世界ロボット運動会も22日から開催。
これまでにも、キックボクシングでは挑発に加え人間離れした動きを披露したり、サッカーではボールを奪い合う中でバタバタと転倒するなど、ロボットならではの動きで会場を盛り上げてきました。
2026年の運動会には、日本を含む16の国や地域から666チームが参加。
2025年の4倍になる2000台以上のロボットが30以上の種目で熱戦を繰り広げます。
中国はロボット技術の発展を世界にアピールする狙いがあるとみられます。
