運動部の外部コーチだった男が女子生徒に性的暴行をしたとされる事件の裁判が事件発生から10年以上経って8月19日始まり、被告の男は起訴内容を否認しました。
準強姦の罪に問われているのは、島根県邑南町に住む43歳の無職の男です。
起訴状などによりますと、被告は運動部の外部コーチを務めていた2013年と2016年に合宿や遠征で宿泊した島根県と岡山県のホテルで指導していた女子生徒を心理的に抵抗できない状態にした上で、3度の性的暴行を加えた罪に問われています。
最初の事件から13年が経って8月19日に始まった裁判。
被害女性からの刑事告訴を受け、2026年3月、松江地検が男を起訴しました。
被害女性:
自分自身と逃げずに向き合って、これからも進んでいきたい。
松江地裁で開かれた初公判で、被告は「全て間違っています」と起訴内容を否認しました。
続く冒頭陳述で検察は、女性が中学2年生から約6年間にわたり日常的に性被害を受けていたと説明。
被告から「従わなければ指導をできない」などと脅すような発言があり、コーチの立場を利用した悪質な犯行だったと指摘しました。
一方、弁護側は「性的暴行はしていない」と無罪を主張、裁判は女性の供述の信ぴょう性が争点となります。
次の公判は、10月7日に予定されています。
