札幌駅など、マチを代表するターミナル駅。
駅前には街を象徴する景色が広がるが、このターミナル駅の隣駅に下り立ち、観光だけでない魅力を探った。
駅のホームに大勢の観光客。
北海道随一の観光都市のターミナル駅、JR小樽駅。

駅前の一本道を歩くと、皆さんお目当ての小樽運河が。
「(Q.小樽運河はどう?)グッド」(香港から)
小樽駅を起点に観光客が訪れるのは、運河や食べ歩きができる商店街など。
しかし、これは観光地としての側面に過ぎない。

「小樽駅のお隣、塩谷駅に来ました。私、北海道出身なんですが初めてやってきました。見る限り、山、緑、自然」(狐野彩人フィールドキャスター)
小樽駅の1駅となりの「塩谷駅」は無人駅。
駅前には店もないが、小樽市民にとって有名なのが…

「こちら丸山登山口。実は山登りができるんです」(狐野フィールドキャスター)
塩谷駅から徒歩10分。
標高629mの塩谷丸山だ。
駅から歩いて行けるとあって、小樽市民のみならず札幌市民も訪れる山だ。

「途中で心が折れそうになったが、なんとか登れた」
「(Q.女性でもいける?)そうですね」(札幌からの登山者)
途中、少し急な斜面もあるが…
「森を抜けて山頂が見えてきました。ラストスパート、頑張ります」(狐野フィールドキャスター)
麓から山頂までは1時間30分ほど。
「着きました。うわ~何これ、絶景だ!」(狐野フィールドキャスター)

見渡す限り360度、北海道の自然。
積丹半島を一望する景色が広がる。
「北海道出身ですけど、この感動は初めてです。全く知らなかった」(狐野フィールドキャスター)

狐野フィールドキャスターが諸事情で取材に参加できなくなったため、ここからは同行スタッフが引き継いでリポートへ。
「あっ海だ、海ですよ。海水浴場です。こんな暑い日は本当、気持ちよさそうだなあ」(安野陽介ディレクター)

山とくれば、続いては海。
JR塩谷駅から徒歩15分の塩谷海水浴場。
入り江になっているため波は穏やか。遠浅で小さい子どもも楽しめる。
「(Q.どうだい海は?)楽しい!」(幼稚園児)
海水浴といえばみんなでバーベキューをするのが道産子スタイル。

この日、あいにくバーベキューをしている人はいなかったのだが…
「手ぶらでやってきて海を前にバーベキューができるなんて最高じゃないですか」(安野ディレクター)
準備は一切不要。手ぶらでバーベキューができる。
海辺のホテル「小樽迎浜館」が提供するサービスで、海を眺めながら肉と魚介を楽しめる。
「おいしいです」(安野ディレクター)

こちらのホテルでは全室から海を望むことも可能。
街中のホテルも便利だが、隣駅ならではのこんな風景も思い出に残っていい。
さらに海水浴場でぜひ楽しみたいアクティビティがある。

スタンドアップパドル。通称、SUP。
海辺のアウトドア会社によるツアーだが、海水浴場を漕いで楽しむだけではない。
「普段、誰も見られない景色が広がる」(K&M SUP GARAGE 阿部健司さん)
小樽市民も知らない絶景スポットを目指す。
陸地からは見えず本来船でしか行けない場所で見られたのは…

「え~!きれいすぎる。なんか砂浜の方の青と全然違いますね」(安野ディレクター)
「白っぽい岩が多いので、きれいに見える。『沖縄よりきれいかも』と言う客も多い」(K&M SUP GARAGE 三ツ谷繁晴さん)
断崖絶壁の下に広がる、沖縄と見間違えるほどの透き通った海。
小樽駅のわずかひと駅隣、塩谷の海には手つかずの自然が残っていた。

山登りだけ参戦した狐野フィールドキャスターも、思わず…
「いかがでしたか、狐野さん」(安野ディレクター)
「小樽で下車することが多かったので、こんなに魅力的な自然があることを、初めて知った」(狐野フィールドキャスター)
「叫びますか。塩谷のバカヤロー!」
ターミナル駅の隣「塩谷駅」で見つけたディープスポット。
北海道の新たな魅力が詰まっていた。
