台風15号に続いて、新たな台風17号が列島に接近する可能性が出ています。
最新の進路について、樋口康弘気象予報士に聞いていきます。

樋口康弘気象予報士:
まずは台風15号の最新情報について。台風15号に関しては、日本列島を横断したあと日本海で熱帯低気圧に変わったという状況です。ただ、台風が通過したルートのあちらこちらにゲリラ雷雨が出ています。

台風が引き込んだ湿った空気が充満しているというのが影響しているんですね。その影響で、各地荒れた天気となっています。

現在、全員避難の目安となるレベル4の危険警報が富山県や埼玉県に出ている状況です。

続いて、新たに発生した台風17号についてです。
台風15号が消えてもまだ発生するというのが今年のポイントとなっています。

17号の最新情報を見ていくと、やはり東の海上を北上する傾向がありますね。
5日先、関東から離れた海上を進む予想ではあるんですが、予報円が大きくなっていて、予報幅が大きいということを表しています。

台風が西側を通ることになりますと、風速15メートル以上の強風域が関東や東北の太平洋側にかかるとみられます。

安宅晃樹キャスター:
現状、日本列島から少し離れて北に進むような予想になっていますが、15号のように西寄りに進む可能性もまだあるということですか?

樋口康弘気象予報士:
まだ可能性はゼロではないという状況です。というのも、北の海上にポイントがあるんです。

北の海上にオホーツク海高気圧が存在していて、この高気圧の勢力が弱まると北上していくんですが、勢力が強まると東から吹く風によって流されまして、こちらに近づいてくることがあり得ます。

山崎夕貴キャスター:
まだ予報に幅があると思いますが、17号がもし影響するとしたら、いつごろから影響しそうですか?

樋口康弘気象予報士:
気になるところですよね。この先の予報を見ていきますと、明日あさって(13・14日)に関してですが、上空の寒気と湿った空気が影響しまして、特に関東から北のエリアでは不安定な天気。特に東北地方では明日あさってにかけて大雨に警戒となってきます。

そして、台風17号の影響は週末に出てきます。
15日にかけては静岡県、16日に関しては東京や水戸、いわゆる関東エリア。
そして17日になりますと太平洋沿岸、広い範囲で影響が出てきそうです。

特に影響があるのは、台風からのうねりが入る高波に注意していただきたいと思いますし、強風の影響もあります。
局地的には雷雨ということで、東京や静岡は傘マークはついていないんですが、局地的な雷雨に注意していただきたいと思います。