日本製鉄の元社員らが取引先と共謀して架空発注を繰り返し、会社から現金をだまし取った疑いで12日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、日本製鉄の元社員の大津隆吉容疑者(51)ら2人と取引先の会社役員、山崎純一容疑者(80)です。
警察によりますと3人は去年、山崎容疑者の会社に対し潤滑剤の架空発注を繰り返し、発注元の日本製鉄から合わせて493万円あまりをだまし取った疑いです。
捜査関係者によりますと日本製鉄の元社員2人は、山崎容疑者側からキックバックとして毎年100万円以上を受け取っていたとみられるということです。
被害総額は10年間で3億円に上るとみられ、警察は全容解明に向け捜査を進める方針です。
